とある日に鹿部町に行った序でに10年以上ぶりに山奥の温泉施設跡地に行ってみようかなと思い 函館市双見町の山奥にある 磯谷温泉跡の野湯へ向かう事へ…
所在地 北海道函館市双見町
Google mapのナビを設定をするのですが目的地までのナビは無く途中で終了してしまい最後までの案内がないんです…
取り敢えずナビに従い林道を進んで行くと…
8月下旬のクソ暑い日に向かいましたが 日差しは強いけど 生い茂る木々の日陰で心地よい空気感
この辺りになるとGoogle mapのナビが終了してNoナビですが 取り敢えず分岐があれば全部右に曲がっておけば大丈夫
車1台分の幅の林道を進んで行き
行き止まりまで行くと磯谷川第2発電所がありまして その手前に磯谷温泉跡の野湯が御座います
林道の右側には少し開けた道があり車を降りて向かうと 人工的に掘って作られたであろう岩風呂があり
その横には温泉が流れているのです
硫黄の香りが堪りません
温泉の出元はこんな感じです
勝手に命名された 発電所の湯って名称
そしてこちらが湯船となります… 温泉は持ち帰るので浸かりません(こう言う場所では汚すぎて…)
この水溜りは多分雨が溜まったものかと思われます
温泉の流れには分岐があり
岩風呂に温泉が流れるようにするには分岐点を変えてあげればオッケーです
まぁ入らないのでそのままスルー
源泉から数十メートル離れた場所ですが温度を測ると… 45.2℃と結構高温が維持されておりました
その温泉は沢へと流れ落ちていきます
そしてまた林道に戻り 先ほどの反対側に磯谷温泉の源泉があるのでそちらに向かいます
反対側にはかつて 温泉旅館があり既に跡形もないのですが 温泉は湧出し続けているのです…
地面は温泉で泥濘んでいるので長靴は必須ですね(私は革靴で挑みまして… 結果泥だらけ)
温泉が常に流れ
地面はこんな感じの 白と緑のグラデーションで これがまた美しい(とっても歩きづらいんですけど…)
歩いて行くと小さい 浴槽が有りましたが誰が入るんでしょうかね?
さらに進むと堀の上からドバドバと源泉が掛流されており
堀には温泉の析出物で美しい模様が形成されておりました
硫黄の香りと地面の緑と白のカラーリングが本当に良い!
堀から流れる温泉の温度を測ると… かなりの高温で58.5℃でした
ちなみに湧出している温泉はその上にあるのですが上がって見に行っても良かったのですが衣類が温泉で濡れるので止めておきます
温泉だけポリタンク20ℓ1つ分だけ拝借させてもらいました
泉質は 大船温泉の硫黄泉のようで 多分 含硫黄ナトリウム-塩化物泉なのかなと
そしてお風呂のお湯で薄めても身体が温まり 硫黄の香りも堪らないんだよなぁ
割と行きやすい林道ではありますが 虫リスクと熊熊リスクは無きにしも非ずなので 気になる方は気をつけて…
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