先日 Google mapsを眺めていると 厚沢部町の山奥に 矢櫃温泉(やびつおんせん)って表記がありまして こんな所に温泉あるの?って思い早速行ってみる事に…

所在地 北海道檜山郡厚沢部町城丘67-2



厚沢部町の鶉町から館町へと進み 更に城丘に入り舗装された道路を進んでいると このゲートが見えるのでその手前で右折します
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ちなみにこの近辺は畑です

そしてここからは農道で砂利道となり畑広がる風景を眺めつつ林道へと続きます
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車1台分ほどの道幅の林道を進むと木々は生い茂り薄暗くなっていきます
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ワンチャン熊でも出るんちゃうかなと思いますが進んでいきます

ずっと進んでいくと何やら看板と木の建物が御座います
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車を降り近づくと…
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辺りは硫黄臭で充満しておりました
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その木の建物の下からは温泉いやいや 温度が冷たいので冷鉱泉がトクトクと流れでおります
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冷鉱泉が地面に注がれており
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毎分10ℓ〜15リットル程かな?
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その硫黄香る冷鉱泉はそのまま垂れ流しで
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斜面を落ちていきます。この白いもは冷鉱泉の成分です。
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その冷鉱泉は沢へと下ります
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冷鉱泉の貯水槽を見てみると澄明で綺麗
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源泉は何処にあるかは判らないのですが貯水槽にトクトクと流れ出ておりまする

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近くにある看板には 以下参照
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温泉良し、付けて良し、飲んで良し… 飲むのはちょっと抵抗がありますか 万能な泉質である事が記されております

矢櫃温泉の成分表
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成分自体はそんなに多くはなく単純冷鉱泉の括りになりますが 陰イオンの成分は 炭酸水素塩イオンと硫酸イオンの成分が多く 単純硫黄冷鉱泉となります

PH値を計測すると 8.57アルカリ性
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泉温は 21.8℃で 25℃以下なので冷鉱泉
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早速冷鉱泉を汲んでいきたいと思います
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湧出量は先にも記しましたが 10〜15ℓ(20ℓのポリタンクが1分半程で満たされた為)で知内町にある薬師湯の冷鉱泉より 早く汲む事ができました

帰り道はまた薄暗い林道を通って帰るとします…
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帰宅して早速 湯200ℓに対して20ℓ投入しましたが 硫黄の香りが色濃く残り温泉気分で良い気持ちです

PH値はアルカリ性からギリ中性ほどに薄まった感じもしますがお肌はスベスベとします

そして濃くはないですが塩泉なので身体も温まり 入浴剤入れるよりも発汗も促され最高ですね

更に発汗を促したいのでゲルマニウムを湯に入れて後日 家庭で硫黄泉を堪能したいと思います

ちかみにゲルマニウムを入れると ぬる湯でも発汗作用が半端なくて最高なんです

熊熊リスクはあるので気になる方は是非とオススメはしませんが  こういう温泉も有りますよって事でお見知り置きを




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