とある日に 岩見沢市付近に居りまして 気にはなっていたけど遠過ぎて行けてなかった場所が御座いました
その場所は…
ポンネベツ冷泉ポンネ湯 と言いまして 簡単にいうと 温泉をテイクアウトできる施設?建物?なんです
所在地 北海道岩見沢市栗沢町万字寿町
駐車場 有
こちらが温泉が汲める建物です
山の中にある施設です
ポンネベツ冷泉利用組合 ポンネの湯
こちらの温泉は容器を持って行って冷泉を汲み持ち帰ることができるんです
建物内
案内
温泉分析書
こちらの泉質は 含硫黄-ナトリウム•カルシウム-塩化物冷鉱泉 で PH値は7.9となります
冷鉱泉って何かというと 11.3℃と泉温が低いので高温泉(42℃以上)、温泉(34℃〜42℃)、低温泉(24℃〜34℃)ではなく冷鉱泉(24℃未満)となります
含硫黄の分析結果がありますので 濃い泉質の硫黄泉です
この冷鉱泉は4km上流の源泉から送水されており維持費も掛かるので協力金も募られております
それでは早速冷鉱泉を頂くわけですが
初めて訪れたのと 私が伺う少し前迄は 詰まっていて利用ができていなかったという状況でもありましたので 些細ですが¥1,000を協力金としてご寄付致しました
建物の入り口付近にホースがありまして
そいつを抜いてポリタンク(20ℓ)に入れていく!
ホースを抜くと 勢いよく冷鉱泉がドバドバと噴出し 硫黄の香りが一気に辺りを包みこみ 濃い泉質だなぁと実感します
20ℓを入れましたがそんなに時間も掛からずに満たされました
これを車に積むわけですが 完全に水気を取らないと積んだ時に 車内が硫黄の香りで満ちるのは言うまでもありませんね
持ち帰り 普通に自宅の浴槽に親を張り そこに ポンネ湯を20ℓ全部注ぎます…
浴槽は約200ℓ湯が張られており そこに20ℓ入れたので約10分の1の濃度になるわけですが それでもなお 硫黄の香りがして 成分的には硫黄の香る単純温泉 そんな感じですね
浸かると 硫黄の香りが心地よく そして塩泉なので身体が温まり 約40℃程の泉温で浸かりましたが 発汗作用が半端なく バリバリ気持ち良い!
バスクリンとか 入浴剤を入れるよりも全然身体が温まり極上のお風呂に浸かることができました
温泉を倍入れて 42℃43℃にお風呂を設定していたら 朝がドバドバ止まらなかっただろうなぁと想像できますね
塩泉なので お風呂掃除はきちんと行わなければならないことは言うまでもありませんね
岩見沢市、夕張付近に行くことあれば また冷鉱泉を汲みにいきたいと思います
道南だと 知内町の小谷石にも薬師の湯という硫黄香る冷鉱泉があるので こんどはそちらを汲んで音産を堪能してみたいと思います
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