道南函館には本来タラバガニは生息しておりません…

ですが今冬何故かわからないけど タラバガニが函館恵山沖で大量発生しているという…

北方四島、根室、釧路沖から流されやってきたとは思うのですが 活きたタラバガニなんて朝市とかでしか見たことがなく ならば対峙して大事に退治してしまおうと3.5kgのタラバガニを GETして参りました。(kあたり2,500円)

こちらがそのタラバガニで御座います。
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この時はてっきり死んでいるものとばかり思ってましたが…

ですがギリギリのところで何とか生きながらえていた様です結果的に
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そして兎に角大きいんです

甲羅だけで約240mmあり
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足を完全に広げてない状態でも幅が420mm
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足をMAXまで広げたら倍くらいの幅になるんちゃうかと思うほどです。

タラバガニを直に持ち上げてみたのですが 3.5kg程度なら普通全然重さを感じませんが タラバガニはズッシリとしており やたらと重く感じました。
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そして見た目はエイリアンそのものですよね
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見慣れてくると何か太々しさも感じてきます。
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さて食べたいのでボイルしていこうと思いますが(この時はまだ死んでると思ってます)取り敢えず鍋に入れて 仮に生きていて暴れられたら嫌なので足を縛ることにしました。
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事前に鍋に水を張り沸騰させ3〜4%の塩分になる様に塩を鍋に適量投入し

タラバガニの甲羅を下にして鍋に投入しようとした瞬間にタラバガニは泡を吹いており まだ生きていたんだなぁと… まぁ気にせず鍋へ…
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えっ!?

ここまでは良かったのですが…

実はタラバガニが大き過ぎて鍋に収まりきらなかったのです。

甲羅は完全に塩水に浸らず、そして足も収まり切りませんでしたが 強引にボイルしていきたいと思います。

沸騰した塩水に 20分数分 火力は強めでそのままにして茹でていきますと…ボイルタラバガニの完成です

って事で 足をカットしていきます
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1本がやたらと長いのでざっくり測定をしてみると測る足をミスってますが確実に300mmは有りそうな太ましい足です。
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1本殻を剥きまして 取り出した身はこちらになります。
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それでは100mm程の蟹の足を頂いていきたいと思います…
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口に運びます… プリプリとした食感そして塩加減、湯で加減が完璧でとても美味しく身肉がボリューミーな美味しいタラバガニの足です。

あとこのタラバガニは卵を大量に持っておりそれを丼に移し換えると…
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相当量の外子を取ることができました。
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少し食べてみると 卵の大きさと弾ける食感が とびっこを連想されるものでした。これは出汁系のものに漬けておくとします。

内子も大量に取ることができました。
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頑張って足の身をつまみ食いしながら取り出して行くと 10分ほどで全部剥くことはできました。
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タラバガニを食べるのは 恐らく子供の頃以来でしたが美味しいなぁと。

基本蟹はあまり得意ではなく極力食べずに カニカマを好んで食べてましたが タラバガニは足だけなら美味しく食べられると再認識いたしました。



そして活きたタラバガニを手に入れられて良かったです。おそらく最初で最後になるとは思いますが。



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